ハーブの種類や育て方などの知識が満載!【HowToハーブ】
猫よけ,ハーブ

猫よけのハーブとは何か?

猫は私たちの心を癒し、元気をくれる愛すべき存在です。
しかし時に、大切に育てた花を食べたり庭に糞をしたりして、私たちを悩ませることもまた事実です。
ここではそんな猫の被害を防ぐために有用な、猫よけのハーブについて紹介しています。

何度もやってくる理由も教えます

猫の庭荒らしに困っているからといって、ケガをさせたりするのは可愛そうです。何とか猫を傷付けずに、庭を守るよい方法はないものでしょうか。
また猫はいくら追い払っても、しばらくするとまた姿を表すのはなぜなのでしょうか。
猫よけに効果のあるハーブのほか、懲りずに何度もやってくる理由もお教えしましょう。

高い学習能力や縄張り意識があるせい

猫は人よりも”場所”にとても執着する生き物です。「自分の居場所はここ!」と一旦決めると、よっぽどの事情がない限りそのテリトリーを死守しようとします。
ちょっと人間が邪魔をしたぐらいでは、そう簡単に立ち退くことはありません。

また猫は、私たちが想像している以上に頭の良い動物です。
たとえば猫が庭にある花壇を気に入って、自分のトイレに決めたとします。すると私たちは、水の入ったペットボトルを置いたり、花壇にブルーシートを敷いたりして、何とか猫の侵入を防ごうとします。

こういった対策を行うと、一時的には警戒して近寄らなくなりますが、徐々にそれは人間の仕業であると気付かれてしまいます。そして「何も害はないな」と安全確認がとれると、再びやってきてまたそこで用を足すようになります。

何度追い払っても懲りずにまたやって来るのは、猫の知能が低いせいではありません。 むしろこのような高い学習能力や、強い縄張り意識があるせいなのです。

過激な対策では仕返しされるかも?

大人しい猫、警戒心が強い猫、人懐っこい猫など、猫は一匹一匹性格が違います。そのため猫よけ対策を行っても、示す反応は同じではありません。

臆病な猫であれば驚いて二度と近寄らなくなりますが、気の強いボス猫であれば、腹を立てて報復してくることもあります。
過去には棘のついたマットを花壇に並べたために、猫の怒りを買ってそこら中に糞をされたというひどいケースもありました。

このような仕返しをされると厄介ですので、あまり猫を攻撃的にするような過激な方法は控えた方がよいでしょう。しかし猫の場所への執着心を弱めるためには、適度に猫に不快感を与えなければいけません。
これらの難しい条件をクリアしているのが、庭にあるハーブを植えるという方法です。

レモングラスではなくタンジーが効く!

市販の猫よけスプレーには、レモンの香りがするハーブ・レモングラスの抽出成分が含まれていることが多いです。そのため「猫はレモングラスの香りが嫌いで、猫よけに使える」という誤った噂が広まってしまいました。

しかし実は、レモングラスは猫よけに役立つハーブではありません。
寄り付かなくなるどころか、むしろ積極的にやってきてムシャムシャと食べてしまいます。
レモングラスは猫よけにはならず、グルーミングにより胃の中に溜まってしまった毛玉を吐き出すための「猫草」になるハーブなのです。

レモングラスの抽出液は猫よけスプレーの材料になりますが、草をそのまま使用しても効果はありません。「猫よけ」どころか逆に「猫よせ」になってしまいますので、間違って庭に植えないように注意しましょう。

本当に猫よけに効果的なのは、タンジーというハーブです。
タンジーは丸くて黄色い花を先端にたくさん咲かせるキク科の植物であり、防虫効果があることで広く知られています。

この花には独特な強い香りがある為、庭に植えておくと虫だけでなく猫も寄ってきません。
「行くといつも嫌な匂いがするので、通いたくない」という気持ちが起こり、場所への執着心が弱まることも期待できます。

タンジーは寒さに強くて育てやすい上に、見た目も可愛らしいと利点が多いので、猫対策を考えているのであればこの花を利用するのがおすすめです。

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