ハーブの種類や育て方などの知識が満載!【HowToハーブ】
ローズマリー

用途多彩なローズマリーについて

ポトフやローストチキンを作ろうとレシピを見た時に、材料の欄に"ローズマリー"と書かれていたことはありませんか?ローズマリーの葉は香辛料で有名ですが、使い道は料理だけではありません。クリスマスの可愛いリーフにもなる用途多彩なハーブ、ローズマリーについて詳しく紹介します。

使い方や育て方、代表的な種類など

水辺を好むローズマリーは、ロスマリヌスという"海の雫"を意味するラテン語が語源となっています。

ローズマリーは言葉自体にロマンチックな響きがあるためか、女性の名前や映画のタイトルなどによく利用されていますが、とても実用的なハーブです。

効能豊かなローズマリーの使い方や育て方、代表的な種類などを紹介していきましょう。

ローズマリーは香りの強いハーブです

ローズマリーとは、針のように細長くて硬い緑色の葉をつけるシソ科の植物です。

和名をマンネンロウといい、漢字では迷迭香や万年香などと表記されます。「常に香る」という意味のある万年香には、字の通り強い芳香があります。

多くの種は淡い青や紫色の花を咲かせますが、白やピンク色の花を咲かせるものもあります。花は食べることができ、茎もハーブとして使うことができますが、最もよく活用されているのは葉っぱです。

肉料理の下ごしらえなど使い方は色々

ローズマリーの葉には、甘味と苦味をミックスしたような香りがあります。芳香成分には食べ物の鮮度を維持したり、臭みを消したりする作用があるため、肉料理などの下ごしらえには欠かせません。

そのため"料理用のハーブ"という印象を持つ人が多いローズマリーですが、ほかにも精油を抽出して病気の治療に役立てたり、お茶を化粧水代わりに顔につけてスキンケアを行ったりなど、さまざまな使い方をすることができます。

自分の手で育ててみましょう

色々なことに役立つローズマリーを自分の手で育ててみましょう。寒さに強くとても丈夫なので、水はけが良い土を選ぶという条件さえ守れば、ほぼどんな土地でも栽培することができます。ローズマリーの上手な育て方や、気を付けたいことなどを以下に記します。

育て方

  • 1.4月〜5月に種蒔きを行います。
  • 2.日光がよく当たる場所に置いて水を与えます。
  • 3.10日に1度を目安に液体肥料をあげます。
  • 4.育ちが良いので、鉢植えにした場合は1〜2年に1度の割合で植え替えをしましょう。
  • 5.増やしたい時は、春か秋に挿し木をします。

気を付けたいこと

  • 発芽は遅く約1ヶ月かかります。なかなか芽が出なくても失敗したと思わないで下さい。
  • 乾燥を好むので、真夏以外は水やりの回数は少なめに。
  • 湿度の高い場所や、日陰に置くと弱ってしまうので注意が必要です。

タイプは立性・匍匐性・半匍匐性の3つ

ローズマリーには、トスカナブルーをはじめさまざまな品種がありますが、大きく立性・匍匐性・半匍匐性の3タイプに分けることができます。

上に向かって高さ1.5〜2mまで成長するものが立性、地を這うように横に広がって育つものが匍匐性、途中から水平に伸びるものが半匍匐性です。どの種類がどのタイプに分類されるかは以下を参照してください。

タイプ 代表的な種類
立性 ゴールデンレイン、セイラム、トスカナブルー、マジョルカピンク、マリンブルー、ミスジェサップ
匍匐性 サンタバーバラ、シメリングスターズ、ダンシングウォーター、ハンティングカーペット、モーツァルト
半匍匐性 コルシカン、ロリンガムイングラム、ブルーラグーン

集中力のアップや、育毛剤にもなる!

"記憶"という花言葉の通り、ローズマリーは記憶力や集中力をアップしてくれる効果があります。またリュウマチなどの関節炎を和らげてくれたり、血液の流れをよくしてくれたり、弱った胃腸を改善してくれたりといった効果もあります。

さらに高い消臭作用ももつため、お部屋の消臭剤にも使われています。また意外ですが、抜け毛防止など頭皮によい成分も含まれているため、育毛剤の材料としても使われています。

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