ハーブの種類や育て方などの知識が満載!【HowToハーブ】
カモミール,ハーブ

「大地のリンゴ」カモミールについて

カモミールには、名前に「大地のリンゴ」という意味があります。素晴らしい香りを放つ花であり、可愛らしい外見は私たちの目を楽しませてくれます。また不眠症や女性特有の悩みなど、さまざまな症状改善に役立つ植物でもあります。人だけでなく、そばに植えた草花も健康にするという驚くべきハーブ、カモミールを紹介しましょう。

見分け方や育て方などを教えます

カモミールには、染料として用いられるダイヤーズカモミールや、観賞用のイヌカミツレなど、さまざまな種類があります。

どれも美しく、私たちの生活や心に潤いを与えてくれるものばかりですが、体に取り入れて良いものは限られています。

ハーブとして役に立ってくれるのは、一体どの種類なのでしょうか。姿がよく似ているローマン種とジャーマン種の見分け方や、カモミールの育て方などの知識をお教えします。

カモミールは林檎の香りがする花です

カモミールとは、カモマイルやカモミーユなどとも呼ばれているキク科の花です。茎は丈50〜60cmと細長く、先端に直径2〜3cmの白や黄色の花弁がついた形状をしています。

外観はマーガレットによく似ていますが、中心の筒状花がスポンジのように丸く盛り上がっているという特徴があります。リンゴのように爽やかな香りがする花であり、匂いのする場所は主に花弁ですが、種類によっては葉っぱから香るものもあります。

カモマイルはハーブとして優秀!

カモマイルは丈夫で繁殖力が強いので、育てるのにあまり手間が掛かりません。その上薬効が高くハーブとして優秀であり、古来より婦人病を治す薬などに用いられてきました。

またカモマイルは、人だけでなく植物にも良い影響を与えてくれます。具体的には、他の草花のそばにカモマイルを植えると、病気に負けず元気に育ったり、虫がつくのを防止できたりするのです。

カモマイルはハーブとして優秀!

カモマイルは丈夫で繁殖力が強いので、育てるのにあまり手間が掛かりません。その上薬効が高くハーブとして優秀であり、古来より婦人病を治す薬などに用いられてきました。

またカモマイルは、人だけでなく植物にも良い影響を与えてくれます。具体的には、他の草花のそばにカモマイルを植えると、病気に負けず元気に育ったり、虫がつくのを防止できたりするのです。

このようにカモマイルはコンパニオンプランツとしても大変役立ってくれるため、"植物のお医者さん"や"マザーハーブ(母の薬草)"などと呼ばれています。

ローマン種とジャーマン種に分けられる

カモミールにはさまざまな種類がありますが、ハーブとして使えるのはローマン種とジャーマン種です。

見た目に大きな違いはありませんが、強いて言えば、ローマンカモミールよりもジャーマンカモミールの中心部分のほうが、膨らみが大きいです。

またどちらがどちらなのかを区別するのに、性質や芳香箇所を頼りにするという方法も有効です。ローマン種とジャーマン種の見分けがはっきりつくように、それぞれの特徴を以下に記します。

ローマン種の特徴

根が枯れることなく毎年花を咲かせる多年草です。花びらのほか、葉っぱや茎にもリンゴに似た匂いがあります。ローマンカモミールは香りが強く少し苦味があるため、お茶にするのであれば薄めに作らなければなりません。ローマンはどちらかと言えば、アロマテラピーに用いるエッセンシャルオイルや入浴剤などの用途で使われています。

ジャーマン種の特徴

から甘い青林檎のような香りがします。種をまいてから開花までのスピードは早いですが、そのぶん寿命が約1年(一年草)と短い種類です。

ジャーマンカモミールで作ったお茶はさっぱりとしていて飲みやすく、リラックス効果があるので寝る前に飲むと安眠できます。また更年期障害など、女性特有の症状にも効くと言われています。

ハーブカモミールを育ててみよう

ハーブとして使用できるローマンカモミールやジャーマンカモミールを、ぜひ自分の手で育ててみましょう。ローマンもジャーマンも、育て方は基本的に同じです。生育の手順やポイントなどは、下記を参考にしてください。

ハーブカモミール生育の手順

  • 1.春か秋(3月か9月)に種蒔きを行いましょう。
  • 2.種が若干見えるくらいに薄く土をかぶせます。
  • 3.ジョウロなどでたっぷりと水をあげます。
  • 4.発芽したら日光のよく当たる場所に置きましょう。
  • 5.肥料は4月、9月、10月頃にあげてください。
  • 6.開花時期は4月〜7月です。花が咲いたら摘み取ってハーブティーなどに利用します。

育て方のポイント

  • 真夏はすだれなどの陰において直射日光を避けましょう。
  • 夏は朝と夕方の2回ほど水を与えてください。
  • 寒さに強い花ですので、冬に防寒対策をしなくても枯れることはありません。
  • 葉っぱが密集すると枯れやすくなります。梅雨の時期にはまめに切り戻しをしましょう。
  • 新芽やつぼみにアブラムシがつきやすいですが、牛乳スプレーが効果的です。
  • ジャーマンカモミールは、秋に種蒔きをしたほうが大きく育つのでおすすめです。

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