ハーブの種類や育て方などの知識が満載!【HowToハーブ】
ハーブ

私たちの身近にある存在、ハーブとは?

ハーブは特殊なものではありません。私たちの身近にあるものであり、知らず知らずのうちに料理に利用していたり、生活用品として無意識に使っていたりします。ハーブはいつの間にか私たちの生活に浸透しているものです。そんなハーブの主な利用方法や、薬草として使われてきた歴史などを紹介しましょう。

利用方法や日本で普及するまでの歴史など

ハーブ(Herb)という名前は、草という意味のラテン語、Herba(ヘルバ)が語源となっています。しかしハーブとは、草だけを表している言葉ではありません。人の生活に役立つ植物であれば、どんなものでもハーブと呼ぶことができます。観賞用として育てている花や、ケーキの飾りなどに使われている実も、ハーブと呼んで差し支えありません。

またハーブがハーブとして利用されるようになったのは、ごく最近のことではなく遥か昔からです。古くからさまざまな国で薬草や香草として役立てられていた、ハーブの利用方法や、日本で普及するまでに辿ってきた歴史などをお教えします。

ハーブとは暮らしに役立つ草花のこと

地球上にはさまざまな植物が存在しています。庭に生えている雑草からお店に売っている色とりどりの花、山や森に生えている草木など、数え上げたらキリがありません。そのなかで薬や料理のスパイスなどに利用できる草花のことをハーブと言います。

ハーブには良い香りを放つものが多く、香水やアロマテラピーなどにもよく使われます。そのため香草と呼ばれることもありますが、特に「ハーブ=香草」と定義されているわけではありません。私たちの暮らしに役立つ植物であれば、すべてハーブに含まれます。

利用法は食用・薬用・芳香用の3つ

ハーブには見た目が美しいものがたくさんあります。綺麗な花をつけるハーブは眺めているだけで幸せな気分になり、瑞々しい緑色のハーブは、料理に添えるとアクセントになります。

しかしハーブの取り柄は外観だけではありません。葉から抽出したエキスをアロマテラピーに利用したり、傷に塗って薬代わりにしたり、お菓子の風味付けに使用したりと利用方法は無限にあります。ハーブの使い道を大きく分けると食用・薬用・芳香用の3つになりますが、どんな形で利用しても薬効を得ることができます。

ドイツからの輸入が始まりでした

草花をハーブとして利用するという習慣は昔の日本にはありませんでした。普及のきっかけとなったのは、1969年にドイツから輸入されたハーブティーです。初めのうち日本人は興味を示さず、ハーブティーという名前から「蛇のハブに関係があるのでは?」「老人の飲むハブ茶と同じ」などと勘違いしていました。

しかしハイビスカスという花を原料としていることから、「フラワーティー」という馴染みやすい名前に変えたところ、徐々にではありますが注目されるようになっていきました。

ブームになるまでの流れ(年表)

  • 1975年に東京の日本橋で『ハーブ・フェア』というイベントが開催される。
  • 1982年、東京の青山にハーブの専門店『ハーブティーブティック』が開店。
  • 1985年に『ティモテ』というハーブシャンプーが登場。テレビCMで話題となる。
  • 1991年、さまざまな地域にハーブをテーマにした施設が建てられる。
  • 1993年にハーブの専門雑誌が創刊される。

世界のハーブ事情

ハーブとなる植物は日本だけでなく、さまざまな国のさまざまな場所に生息しています。

たとえば南米アマゾンの熱帯雨林には、インディオの呪術師しか知らない薬草が何百種類もあるといわれています。

またハーブは古来より、さまざまな病気の治療薬として使われていました。もっとも分かりやすいのは漢方薬でしょう。ハーブの葉や根などは、乾燥させるとさまざまな効能をもつ生薬になります。

またヨーロッパでも、人々の病気やケガを治す薬草として利用されていましたが、その時代はキリスト教発祥の以前にまで遡ります。

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